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【認知症】介護は困難の連続。疲れ切った家族の悩みとは?

認知症の介護は、家族にとって終わりの見えない戦いであり、精神的・肉体的にも多大なる負担がかかります。

認知症は病気、なりたくてなったわけじゃない、長年連れ添った家族だから、介護するのはあたりまえ、という思いを胸に、日々奮闘しているのが現実です。

介護は困難の連続であり、ときには心が折れそうになることもあるでしょう。

今回は、認知症の介護をする家族の悩みについて、6つの事例を紹介いたします。

同じ質問を何度も繰り返されるのがつらい

認知症初期のうちは、しょうがないね。病気だもんね、と思っていたとしても、同じ質問をお経のように唱えられては、聞いているほうも、気が狂いそうになります。

またその質問ってイライラしますし、答えるのが面倒になってくるものです。

「このボケ、マジでいい加減にしろよ」、「お前は壊れたラジオか?」など、生産性のない考えは、ひとまず横に置いておきましょう。

同じ質問をされても、騒がず、怒らず、簡単答えでいいので、応じてあげるのがベターです。

回答してもらえたことで、当事者は安心し、結果的に介護が楽になるケースのほうが多いからです。

考え方次第ですが、「同じ質問だから、同じ答えをすればよい」と決めてしまうことで、介護者の心理的な負担もだいぶ軽くなります。

また、10回~30回くらい答えれば、「そうだったね」と少しずつ覚えて、質問自体がなくなる可能性も期待できます。

小学生の息子に、祖母が認知症になったことを話すべきか?

おばあちゃんが孫に対して、物取られ妄想を起こし、財布からお金を盗んだといって、責め立てることもあります。

ほかにも「キミはどこの家の子?」と聞いたり、息子と孫を間違えたり、事情を知らない孫にとってショッキングなことの連続です。

こどもは、大人の変化に気づいていることが少なくありません。

小学生であれば十分病気を理解できますし、認知症のことをありのまま話して、家族で見守ることがおすすめです。

デイサービス・ショートステイの活用に罪悪感

家族の負担を減らすためのデイサービス・ショートステイを活用することに、罪悪感を感じる人も少なくありません。

認知症の介護は、終わりなき戦いです。しかも、絶対に負けが許されません。

共倒れにならないためにも、適切な休息は必要不可欠です。

家族が倒れてしまっては、当事者も施設に入るか、路頭に迷うしかなくなります。

当事者にとっても、「楽しい」、「また行きたい」といってくれるようなサービス、施設を選んであげるのもポイントです。

たまには、一緒に参加してみるのもおすすめですね。

いずれにせよ、デイサービス、ショートステイの活用に罪悪感を感じる必要はまったくありません。

日常的に介護してあげているだけで、責任は十分に果たしています。

介護負担から施設への入所を検討も、罪悪感があり決心できない

家族が有職者、子育てで忙しいなど、十分に介護の時間がとれず、当事者が日中ひとりでいる時間が多いことに寂しさや不安を感じる人もいます。

毎日のように物忘れを指摘されたり、強制的に脳トレをやらされるなど、自宅での介護よりも施設に入所したほうが幸せを感じるケースもありますね。

まずは、当事者の意思を確認することです。

施設の入所にはそれ相応のお金がかかります。

「金もないくせに、ボケてんじゃねーよ」と、家族に思われないためにも、健康なうちに資産をためておきたいものですね。

当事者が介護スタッフに暴言を吐いた

介護スタッフはプロなので、認知症の症状をよく知っており、暴言には慣れている人がほとんどなので、気にする必要はありません。

むしろ、暴言に対して怒るスタッフがいたら、そのほうが問題です。

当事者に代わって、家族から「申し訳ないです」、「いつもありがとうございます」など、お詫びや感謝の言葉を伝えることで、介護スタッフとも良好な関係を築くことができます。

介護士の好き嫌いが激しくて困っている

当事者が「嫌い」という介護士との間に、もしかしたら何かしらのトラブルがあったかもしれません。

熟練の介護士ほど、どの利用者からも気に入られてることが多く、介護士の不慣れも原因の一つかもしれません。

いずれにせよ、一般的に同じ人を嫌い続けるというケースは少ないですが、あまりに嫌い方がひどい場合には、施設に相談のうえ、担当変更を検討してもらうのがおすすめです。

まとめ

認知症の介護は、困難の連続です。

今回ご紹介した6つの事例は、よくある日常的な一コマにしかすぎません。

認知症は、当事者にとっても家族にとっても、次々とトラブルが起こる恐ろしい病気です。

認知症になりたくない、家族に迷惑をかけたくないのでしたら、運動や食生活の改善など、少しでも早く認知症予防に取り組むことをおすすめいたします。

-終活・認知症

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