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【認知症】初期(軽度認知障害)~末期、段階別の症状とは?

高齢で亡くなる人の多くが認知症を抱えており、認知症は終末期の風物詩になりつつあります。

認知症の進行は個人差が大きく、医療技術の進歩により、適切な医療・環境、ケア、リハビリなどで進行を遅らせることもできるようになってきました。

しかし、現代の医学では認知症を完治させることはできません。緩やかに、でも確実に認知機能は低下していきます。

今回は初期(軽度認知障害)から末期まで、段階別の症状について、ご紹介いたします。※進行の年数は個人差があり、あくまでも目安です。

認知症の前段階

認知症の前段階は、軽度認知障害(MCI)です。

物忘れなど、記憶の欠落は見られるものの、全体的な認知機能には異常がなく、認知症とは言い切れない状態です。

軽度認知障害(MCI)の段階で、適切な治療・ケアを行えば、健常者へ改善するケースもあります。

また、最新の研究では、軽度認知障害(MCI)のさらに前段階として、軽度行動障害(MBI)が報告されています。

いずれにせよ、放っておけば症状は進行していきますので、早期発見・早期治療が大切なことに変わりはありません。

かもねぎ
ボケて人生終了は避けたい。徘徊したり、う〇こ漏らしたくない。
ブラック
かもねぎのこと忘れたくない。ずっと健康でいたい。
ボケたくないなら、運動・食生活の改善だね!
ひとなみ

認知症の初期、おもな症状(3~4年以上)

認知症の初期は、物忘れが目立つようになるのが特徴です。

直前に起きた記憶が分からなくなる、当り前にやっていたことができなくなり、判断力が鈍ってきます。

何をするにも億劫になるなど意欲が低下し、記憶が抜け落ちたことを隠すために取り繕い行動も見られるようになります。

認知症初期のおもな症状は、次の4つです。

1.同じ話や質問を繰り返す

2.年月日、時間が分からない

3.料理などの家事ができなくなる

4.電気のつけっぱなし、火の消し忘れ、ものの置忘れが多い

認知症の中期、おもな症状(2~3年以上)

認知症の中期になると、日常生活に支障をきたすようになり、家族による介護が必要になってきます。

季節に合わせた服を選べなくなったり、ひとりで買い物をすることが難しくなったりします。

ほかにも、入浴を忘れたり、嫌がったりなどの不潔行動が起こるのもこのころの特徴です。

認知症中期のおもな症状は、次の3つです。

1.場所が分からず、迷子になってしまう

2.状況にあった服装を選べない

3.ひとりで買い物をすることが難しい

認知症の後期、おもな症状(4~5年以上)

認知症の後期になると、日常生活のすべてに介護が必要になります。

ひとりで服を着ることもままならなくなり、入浴も介護が必須です。

排泄の失敗が増え、しかもすぐ忘れるなど、もはや人としての普通の行動ができない状態です。

認知症後期のおもな症状は、次の3つです。

1.古い記憶さえも曖昧になってくる

2.ひとりでトイレに行けなくなる

3.ひとりで着替えたり、入浴したりできなくなる

認知症の末期(寿命が尽きるまで)

認知機能の低下とともに、身体機能が低下することで、寝たきりとなり、食べ物をうまく飲み込めない状態になります。

咀嚼機能の低下により、誤嚥性肺炎が起こるリスクも高くなります。

徐々に心臓や腎臓の機能も低下していき、いわゆる老衰の状態となっていきます。

まとめ

認知症の初期から末期まで、どのくらいの期間が平均あるかといった統計データは公表されていませんが、多くの事例から10年程度は認知症の状態が継続するといわれています。

医学技術の進歩により、認知症の進行を遅らせることで、認知症の期間は長くなっていく傾向があります。

認知症を根治できるならまだしも、介護の期間が長くなることは、当事者・家族にとって幸せなことなのか、疑問の残るところですね。

認知症になりたくない、家族に迷惑をかけたくないのでしたら、健康なうちに運動や食生活の改善に取り組むことをおすすめいたします。

 

-終活・認知症

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